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新宿のマンション 2009 / 集合住宅 / 改修工事

設計・監理:佐竹勝郎建築設計事務所
所在地:東京都新宿区
竣工:2009年
用途:住宅

建てては壊し、また建てる。スクラップアンドビルドの時代は終わったと言われています。建物の寿命が尽きる前に当然のことであるように失われてしまう時代のことです。現代は構造耐力に問題が無い場合、設備面などを更新することで建物を末永くつかっていこうという動きに転向してきています。マンションでは各住戸毎にライフスタイルの変化に合わせ住空間を再構築することも珍しいことでは無くなりました。正確な定義ではありませんが、もともとの造りで古くなった部分を補修し健全な状態に戻すことをリフォームと呼び、もともとの造りをリセットし新しくゼロから再構築、再生し新しい価値を生み出すことをリノベーションと呼んでいます。「新宿のマンション」はどちらかと言うとリノベーションです。長い歳月をかけて築かれたであろう「場に宿るもの」を損なうことなく、必要な部分だけを壊し、必要なものだけをそこに補うことにしました。昔の建物は少々造りすぎているきらいがあるので、現代人のライフスタイルとは少々噛み合いません。家族構成も変化すればなおさらです。この場合、設計として解くカギは、当然ながら足し算ではなく引き算になります。引いてから装飾として少しだけ足してあげるような。フレキシブルなワンルームへの再生です。














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